K.N1

K.N

2020年入社

本社営業部 課長補佐

1回目の昇進が異例の飛び級。地元を離れ東京で活躍しているN。
なぜ東京で働くことになったのか、入社前の経緯と活躍に至るまでの話を聞いた。

K.N2

福岡で働くつもりが、
先輩社員に心掴まれ東京へ。

学生時代では色々なアルバイトを経験しており、歳の離れた大人と関わる事が好きだったという。
そんな性格から、周りの人に「営業職向いてそうだね!」と言われることが多く、就活では営業職に絞って探していた。

しかし希望の業界は決まっておらず、「どこの会社も良い事ばかりを言っているような気がして比較が難しかったです。」と当時のことを思い出していた。
唯一の軸として“地元の福岡で働きたい“という気持ちが強く、福岡に支店があるワイズを見つけ選考を進めたようだ。
実は福岡に本社がある大手企業から内定を貰っており、当初はそこへ入社を決めていたという。

そんな時にワイズから「東京本社の社内見学に来ませんか?」と声がかかったのだ。

当時は「ついでに東京の友達と遊べるじゃん!」という気持ちの方が強く、軽い気持ちで参加した。
当日になり社内見学を終えて、採用担当と営業の2名とご飯へ行くことになった。
その時に出会った営業がとても魅力的だったという。

「役職は課長で歳も離れているのに、上から目線ではなく対等に話してくれた。気づいたら自分の情報も沢山話しちゃっていました。」と、同じ目線で話してくれた先輩社員に心を掴まれたようだ。

その先輩の元で働きたいという思いが一気に高まり、入社を決めていた会社は辞退した。
ワイズへ入社を決め、元々希望していた福岡ではなく、憧れの先輩が働く東京での勤務を選んだ。

K.N3

最初のチャレンジは失敗続きだった。
乗り越えた先に大きな成果が上がった。

入社後まだ慣れない東京で、一人暮らしが始まった。仕事も大変だったがどちらも両立出来るように頑張っていた。
テレアポが始まり、研修期間中は同期で1番の件数を獲得し、一緒に働きたいと思っていた先輩のチームに配属された。そんな環境の中で製品知識・営業力について学び、仕事に没頭する日々を過ごしていた。

しかし1年目が終わる頃の結果は、同期15人中4位と彼の中では納得がいかないものだった。負けず嫌いな性格もあり、“早いうちに成果を出したい”“昇進したい”という気持ちが強かった。
焦りを感じ何かを変えなければと思い、2年目が終わる頃まで先輩に同行してもらう人がほとんどの中、1人で商談へ行こうと考えた。
上司に相談をしてみると、親身になって話を聞いてくれて、1人で商談へ行く許可をもらえたのだ。

そして2年目の上期から、全て1人での商談に挑戦したが、結果はことごとくダメだった。
この時期はかなりダメージを受けたという。

そこで大きな支えとなったのが、入社前から同じ目線で話してくれた上司の存在だった。
特に相談もしていないのに、何かを察して「飲みに行こう」「この案件は一緒に行こう」と声をかけてくれたという。
こうして見守ってもらえていたから、モチベーションを保てたと語る。

2年目の下期になり、自分自身の改善点を探し“お客様のニーズが何か”を考えることに力を入れた。すぐに結果として表れ、下期になってすぐ大きな案件の契約を1人で取り切ったのだ。
そこを皮切りに自信がつき、スキルやコツが掴めたようだ。

この大きな成功体験から、上司も驚くスピードで成長を見せ、最初の昇進としては異例である飛び級での昇進を勝ち取った。

K.N4

憧れの上司のように。
自分のためだけでなく、
後輩も立派な営業マンに。

入社3年目となり、気づけば後輩が増えていた。そこで役職に就いたこともあり、部下の育成を任されるようになった。
今までは自分の案件だけに集中していたため、並行して部下の育成をすることに難しさを感じたという。

しかし、元々人とミュニケーションをとることが好きだったため、後輩と良い関係を築くことは苦労しなかった。現状は、“どうしたらよりモチベーションをあげられるか?” “契約を取らせてあげられるか?” といった課題点があるようだ。

また育成の面だけではなく、人間力、営業力の部分で、憧れている上司のようになりたいと語った。
やはり、目標はそこになるようだ。

“やると決めたからにはやりきる”そんなNの今後の活躍に期待していきたい。

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