店舗・コンビニの防犯対策
店舗・コンビニの狙われやすい箇所
- 夜間や定休日は無人になる
- 24時間営業のコンビニでも、深夜は客・従業員ともに少数
- 営業時間中に客を装って店内の下見ができる
店舗・コンビニの犯行の場合、「窓からのガラス破り」がもっとも多く、「表出入口のガラス破り」が続きます。ガラスを破ってそこから手を入れて錠前を開ける手口です。特に夜間となると周囲に民家がない場合には、ガラスが割れる音がしても気がつかれないことも多く、店舗においてはガラスに対する対策が不可欠です。
また、営業時間中に客を装いカメラの設置場所や警備状況、金庫や高額商品の展示場所、従業員数や勤務状況の確認ができることも大きく、この時点で心理的な抑止効果を与えておくことが重要です。
常に人がいる店舗の場合は、窃盗犯は犯行が露見すると強盗犯への豹変することも少なくありません。
特に犯罪が発生しやすい時間帯のスタッフの安全確保が求められます。
店舗・コンビニ向け防犯システム構成
侵入を試みる犯罪者は必ず対象を「下見」をします。
セキュリティキーパーの警備中の表示は侵入者の心理に抑止をかけ、下見の段階で犯行対象から外される確率が向上します。
駐車場や店舗外周、および店内に防犯カメラを設置すると、犯人は「監視されている」と感じます。車上荒らしや放火、商品の万引きや異物混入、イタズラ等、さまざまな犯罪の発生を防止する効果があります。もちろん、死角ができないよう複数台設置することが重要です。防犯カメラによる監視・録画は外部犯だけではなく、従業員による商品の持ち帰り、会計時の不正といった内部犯に対する抑止効果も期待できます。
また、店舗に車ごと突っ込んで侵入してくる強盗に対しては、フォグガードによって犯行継続を抑止。場合によってはネットランチャーで犯人を直接制圧し通報時間を稼ぎ、従業員の安全も確保します。
- セキュリティキーパーの心理的抑止力:下見段階で対象から外させる
- 監視カメラを死角ができないよう複数台設置することで「監視されている」という心理的圧迫感を与える
- 店舗に車ごと突っ込んで侵入してくる強盗にはフォグガードやネットランチャーで通報時間を稼ぐ
セキュリティキーパー
侵入者・不審者に心理的な犯罪抑止効果
ネットワークコントローラ
周辺機器の統合から通報までをカバー
HD-SDIデジタルレコーダー
カメラ映像16入力対応ハイブリッドデジタルレコーダ
センサー付きカラーカメラ
カメラ部個別調整で様々な設置状況に対応
マグネットスイッチ送信機
サッシに設置し窓の開閉を検知します
パッシブセンサー
人体の移動を遠赤外線でキャッチ
シャッターセンサー
赤外線式シャッターセンサー
霧噴射装置(フォグガード)
霧を噴射して侵入者の視界をシャットアウト
ネットランチャー
ネットを発射して侵入者を拘束